• "償還金"(/)
ツイート シェア
  1. 橿原市議会 2022-03-01
    令和4年3月定例会(第2号) 本文


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和4年3月定例会(第2号) 本文 2022-03-03 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 68 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 2 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 3 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 4 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 5 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 6 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 7 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 8 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 9 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 10 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 11 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 12 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 13 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 14 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 15 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 16 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 17 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 18 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 19 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 20 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 21 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 22 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 23 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 24 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 25 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 26 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 27 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 28 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 29 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 30 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 31 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 32 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 33 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 34 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 35 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 36 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 37 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 38 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 39 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 40 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 41 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 42 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 43 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 44 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 45 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 46 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 47 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 48 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 49 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 50 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 51 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 52 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 53 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 54 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 55 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 56 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 57 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 58 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 59 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 60 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 61 :  ◯10番(樫本利明君) 選択 62 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 63 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 64 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 65 :  ◯市長(亀田忠彦君) 選択 66 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 67 :  ◯議長(細川佳秀君) 選択 68 :  ◯議長(細川佳秀君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:               午前10時02分 開議 ◯議長(細川佳秀君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              日程第1 市長の施政方針演説 2: ◯議長(細川佳秀君) 日程第1、令和4年度の市長の施政方針演説を聞くことにいたします。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 3: ◯市長(亀田忠彦君) おはようございます。  本日ここに、橿原市議会3月定例会が開催され、令和4年度当初予算案をはじめとする諸議案のご審議をお願いするにあたりまして、私の施政方針を述べさせていただきたいと思います。  本題に入ります前に、先日から、報道にもありますように、ロシア軍のウクライナへの侵攻が続いております。ご承知のとおり、橿原市は、昨年開催された東京オリンピックにおいて、ウクライナのホストタウンとしてこれまで交流を続けてまいりました。コロナ禍で事前キャンプは実現しませんでしたが、今後も、ホストタウンのご縁から、末永い交流を続けていきたいというふうに考えております。そんな中での連日の報道に私も含め多くの橿原市民が心を痛めていることと存じます。犠牲になられた方々へ心からご冥福をお祈りし、また、被害に遭われた方々へのお見舞いと、一日も早い平和的な解決を願っております。  それでは、本題のほうに入らせていただきたいと思います。  私は、令和元年11月市長に就任し、3年目を迎えました。  就任して2か月後の令和2年1月15日に国内で初めて新型コロナウイルス感染が確認され、日が経つにつれて感染者数が加速的に増加していく中で、市長として市民の皆様の生活を守るための施策を一意専心に進めてまいりました。  2年もの歳月が過ぎても感染収束への道筋が見えてこない要因の一つに、コロナウイルスが絶えず変異し、その性質を変えることに、私たちが未だ対応できていないことが挙げられます。  例えば、インドから世界中に広がったデルタ株は、令和3年5月11日にWHO(世界保健機関)が「注視すべき変異株」と位置付け、その感染力の強さや重症化率の高さから国内でも猛威をふるい、私たちの生活に大きな影響を与えました。そして、デルタ株の感染が収まったと安堵していたところ、令和3年11月26日に南アフリカから報告されたオミクロン株をWHOが「懸念される変異株」と位置付け、感染力の強さはデルタ株を超え、潜伏期間が短いことから、感染の封じ込めが間に合わず、日本でも急拡大し、感染者数は過去最大となりました。  変異を続けるウイルス感染を完全に封じ込めることは非常に難しく、今は、コロナと共存するウイズコロナ社会実現に向けた施策を進めていくしかありません。  そして迎えた令和4年、本年は壬申の乱から1350年に当たります。皆様もご承知のとおり、古代史における最大の内乱、また、古代日本のターニングポイントとも言われております。現代社会につながる天皇制や、国の法律や制度、法治国家としての国家の基盤を完成させるきっかけとなったとも言われております。壬申の乱の後、天武天皇が即位し、その思いを引き継がれた持統天皇が藤原京を完成させました。「日本国はじまりの地」という歴史が始まるきっかけとなった大きな出来事として、橿原市としても意義のある年になるというふうに考えております。  そこで、私が考える今年の言葉は「勇進」でございます。  橿原市を一歩でも前に進めるため、勇気を持って取り組んでまいります。  この決意のもと、子育て・教育の充実、デジタル化の推進、さらには「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録推進、奈良県立医科大学の周辺整備、スポーツ振興に向けた取組みも進めてまいります。
     それでは、令和4年度当初予算の主な事業につきまして、「橿原市第4次総合計画」の4つの政策目標及び政策の土台ごとに簡潔に説明をさせていただきます。 1 みんなが活躍し、個性輝くまち  子育て世代が、橿原市で安心して出産や子育てをすることができるよう、今年度も引き続き教育・保育環境の整備を図ってまいります。  まずは、昨年度から3歳児保育を実施しております公立幼稚園3園(晩成幼稚園、真菅北幼稚園及び白橿幼稚園)における保育室の環境整備でございます。3歳児の入園児増加に伴い、保育室内では過密になるため、2部屋を使用してゆとりのある保育ができるように、未整備の保育室に空調機器を整備し、環境の一層の改善を進めてまいります。  公立幼稚園における3歳児保育実施により、子どもの早期の発達を促し、本市の待機児童が公立幼稚園に入園することで、待機児童の解消を進め、子育て世代の親と子にとって必要な環境整備を支援してまいります。  公立保育所におきましても、引き続き保育士等の増員、保育補助者の雇用により、保育士の処遇改善・離職防止を図り、保育環境の充実も進めてまいります。  また、保育士不足の対応に苦慮されている民間保育所に対し、保育士に支援金を支給するなど保育士定着にかかる費用や保育士等の収入増を図る処遇改善費用を補助し、受入れ児童が増えるよう支援を強化してまいります。  さらに、待機児童の比率が高い0歳児から2歳児を対象に、少人数で運営する「民間小規模保育事業所」を整備するため、今年度から取組みを進めてまいります。  国が推進する「GIGAスクール構想」の実現に向けて、県の研修を受講したICT担当やICT支援員による校内研修を各校で実施し、各教科等や行事において学習用パソコンを活用しております。ICTを活用することにより、時間や空間に捉われずに個人の能力に応じた「個別最適化学習」や授業中に児童生徒一人ひとりの意見を共有する「協働学習」の実現を目指します。  学力向上に向けた取組みとして、公民館などで学校や幼稚園を退職された先生方で作る退職校園長会による「かしはら校外塾」が学習支援を行っております。当塾は、子どもたちに無料で学校や家庭以外に心安らぐ居場所と学習の場を提供し、個々に応じた学力向上や高等教育への進学促進を主体としながら、学力向上はもとより、保護者やその子どもたちが抱える生活に関する様々な相談等にも対応し、ここでの交流を通じて社会性や協調性を育むことを目的としております。  今後は、より多くの児童生徒が気軽に訪れ、学習し、将来、自立できるよう、事業拡充と広報活動にも力をいれ、子どもたちが安心して利用できるよう努めてまいります。  市内公立小中学校において「かしはら木育プロジェクト」を実施していきます。  プロジェクトでは、これまでの森林環境教育に加えSDGsの視点から主体的に課題解決型学習を行います。例えばCO2を削減するための植林や温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡を図る「カーボンニュートラル」に向けて再生可能エネルギーの導入について調べたり、環境や人権に対して十分配慮された商品やサービスを選択して買い求めるエシカル消費について学んだりする中で、グローバルでサスティナブル(持続可能)な課題を児童生徒自身が設定するなどの学習でございます。  「子ども家庭総合支援拠点」を今年度設置し、妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない支援を実施するとともに、虐待の未然防止、早期発見・早期対応、そして再発防止へとつなげ、子どもたちが地域で健やかに成長するよう、専門職を配置して支援してまいります。  保護者の就労支援及び放課後児童の健全育成に資することを目的として設置しております放課後児童クラブにつきましては、昨年度設計を行いました晩成小学校第2児童クラブの整備工事を行い、秋には開設予定となっております。  加えて、白橿児童クラブ・真菅児童クラブ・今井児童クラブ等の施設整備に係る設計を今年度行ってまいります。  最後に、令和13年に奈良県で開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会は、地域の発展につながるまたとない機会でございます。奈良県と連携しながら本市としての取組みを進めてまいります。  また、市民の皆様が元気で長生きできる理想的な社会を創り上げていくため、スポーツ振興、健康増進に力を入れてまいります。  まずは、かしはらスポーツフェスティバルやトップアスリートによる学校訪問、ボッチャのような障がい者もできるスポーツの体験会など、市民が各自のライフスタイルや年齢に応じてスポーツを「する」「支える」「応援する」機会の提供に取り組んでまいります。また、全国や世界で活躍する市内在住・市内出身のアスリートの支援、アスリートと市内の子どもたちとの交流なども実施できるよう進めてまいります。  健康長寿や生きがいづくりにつながる生涯スポーツとアスリートが活躍し応援する競技スポーツの両立を図り、多くの方々がスポーツに親しむことができる活力ある持続的なまちづくりを目指し、今年度も積極的に取り組んでまいります。 2 みんなが健やかに、支え合って暮らせるまち  新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐのに大きな役割を担うのは、ワクチン接種と考え、市民の皆様への3回目接種を進めております。  ワクチン接種は、市民一人ひとりのためだけではなく、発症や重症化を減らすことで、医療機関・医療従事者の負担軽減につながる重要な手段でもあります。さらに、保健福祉施設等でのサービスの安定につながり、生活を保障することにもつながります。また、ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染した人は、ワクチン未接種で感染した人と比べて、重症化しにくく、周囲にも感染を広げにくいと考えられ、自身の健康だけではなく、家族、友人や職場の同僚などを守るということにもなります。接種にあたり希望される市民の皆様が接種できる環境を整え、より早い時期に接種が完了できるよう努めてまいります。  接種券がご自宅に届きましたら、3回目接種をぜひしていただきますようお願いを申し上げたいと思います。  また、子宮頸がん予防ワクチンについて、国が調査委員会において安全性については特段の懸念が認められないとして積極的勧奨を再開したことを受け、接種対象者及び接種機会を逃した方々に対し、本市においても積極的勧奨を再開いたします。  今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療現場は本当に厳しい状況が続いておりますが、橿原市休日夜間応急診療所では、地区医師会等のご協力をいただき、感染対策の徹底を図りながら診療をいたしております。今後も市民の皆様が安心して暮らせるための一次救急医療の拠点としての橿原市休日夜間応急診療所、二次救急医療としての輪番病院体制を365日実施し、円滑な運営に取り組んでまいります。  人権啓発や文化活動推進に向けた住民交流の安心安全な拠点として機能させるため、昨年度大久保ふれあいセンターの耐震化及び長寿命化改修工事の設計を行いました。今年度は当施設の工事を行い、飛騨コミュニティセンターにつきましても改修設計を実施してまいります。  「日本女性会議」は、昭和50年の「国際婦人年」とそれに続く「国連婦人の10年」を記念して昭和59年から開催され、男女共同参画社会の実現に向けた課題の解決策を探るとともに、参加者相互の交流の促進やネットワーク化を図ることを目的とした、当該分野における国内最大級の会議でございます。  今年度、鳥取県倉吉市で開催されます当会議も参考にし、本市の男女共同参画意識の高揚やワークライフバランスの実現のため先進的取組みの研究を行い、女性活躍推進法の理念に準じ、女性が十分に活躍できる社会環境の創設に努め、本市での開催を目指し調整を図ってまいります。  奈良県における差別撤廃と人権確立のため多様な課題を提起することで、誰もが豊かに生きられる社会の実現に向けた「第49回奈良県人権・部落解放研究集会」が本市にて開催されることになっております。  本市では、令和3年に「橿原市部落差別の解消の推進に関する条例」を制定し、部落差別の解消に向け取り組むと同時に、平成31年に改定いたしました「橿原市人権施策に関する基本計画」をもとに、あらゆる差別の解消に向け継続的な施策を実施してまいります。  平成30年に「手話は言語である。」との認識に基づき、手話を使って安心して暮らすことができる橿原市を目指し、「橿原市手話言語条例」を制定いたしました。  引き続き、市内小学校4年生を対象に手話体験教室を開催し、聞こえない人への理解や手話への関心を深めてまいりたいと考えております。  さらに、令和2年より参加しております全国手話言語市区長会の研修や民間団体とも連携し、手話講師などの育成を行い、将来的には小中学校9年間で手話を学ぶことができる環境づくりを進めたいと思っております。  同じく、障がい者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据え、地域生活支援拠点一人暮らし体験プログラムを作成いたします。高取町・明日香村と共同し、一人暮らし体験ができる場所の提供等により、一人暮らしを目指す方々の自立生活を支援してまいります。  そして、今年度には、「障がい者福祉基本計画」、「第7期障がい福祉計画及び第3期障がい児福祉計画」及び「第10期老人福祉計画及び第9期介護保険事業計画」を策定し、「健康かしはら21(第2次)計画」の最終評価を実施いたします。  これからも市民一人ひとりに寄り添い、全市民が健やかに、支え合って暮らせるまちを目指してまいります。 3 みんなが安全に、快適な環境で生活できるまち  昭和36年に建設されました現本庁舎には耐震性能がなく、市民及び職員の安全を守るためにも、現本庁舎解体は喫緊の課題でございます。  本庁舎整備の方向性をしっかりと定めてまいりますが、まずは、耐震性のある既存市有施設等に庁舎機能を緊急避難するという方針のもと、少なくとも令和5年度の早い段階での現本庁舎の解体に着手してまいりたいと考えております。  コロナ禍において市民の皆様に快適に生活をしていただくため、より具体的で利便性を実感してもらえるサービスを実施し、経済発展と社会的課題の解決を両立する「Society5.0」社会の実現に向けた「スマートシティ協議会」の設立を目指してまいります。まずはスマートシティの基盤となる通信網の実証実験を行い、効果の測定を始めてまいります。  築30年以上経過している市営斎場を継続して長期にわたり運用するため、今後の施設改修、設備機器等の更新及び維持管理運営を行うにあたり、PFI事業の導入に向けた可能性調査を昨年度実施させていただきました。その結果を踏まえ、今年度から運営事業者の選定を行ってまいります。  また、クリーンセンターかしはら及びリサイクル館かしはらの長期包括運営委託の契約期間が令和5年度末までとなっており、次期長期包括運営委託の導入に向けての準備を進めてまいります。  加えて、次世代の環境施設整備に要する財源確保に向けた「一般廃棄物処理施設整備基金」を創設し、他の地方公共団体からの負担金収入や売電収入の一部を基金に積み立ててまいります。  安心安全な教育環境を整備し、限られた資源を次世代に受け継いでいく持続可能な学校を目指した「橿原市学校施設整備基本計画」に基づき、昨年度から真菅北小学校の長寿命化改良工事の設計に着手しており、今年度中には契約の手続を行い、令和5年度、6年度の2か年で工事を実施してまいります。  白橿南小学校と白橿北小学校の統合に向けて白橿北小学校の長寿命化改良工事の設計を行ってまいります。他にも老朽化した八木中学校の長寿命化改良工事の設計、児童数増加に伴う今井小学校増築工事の設計を行ってまいります。  安心安全な施設整備を今後も計画的に進め、子どもたちの豊かな未来を育めるよう教育環境の構築を目指してまいります。  加えまして、昨年6月に発生いたしました千葉県八街市での下校中の小学生が巻き込まれた痛ましい事故を受け、市内通学路の緊急点検を実施いたしました。  点検の結果、安全対策等が必要な箇所につきましては、今年度と5年度の2か年で対処を行ってまいります。  交通分野における課題やニーズは複雑なものとなっております。これらに総合的に対応するため、公共交通が果たすべき役割を明確にするとともに、取組みの方向性を定める「橿原市地域公共交通基本計画」の策定に向け、「橿原市地域公共交通会議」において交通事業者や利用者等との協働による取組みを進めてまいります。  県民・市民の防災意識の高揚、防災関係機関相互の連携強化などを目的といたしまして、奈良県と本市が主催する「奈良県防災総合訓練」を橿原運動公園において、今年度実施いたします。  上下水道事業につきましては、コロナ禍における厳しい経済情勢や、東南海・南海地震の発生が危惧されている中、将来にわたって安定的な上下水道事業を展開するため、現状把握や問題分析を常に行い、公営企業にしかできない柔軟な発想を取り入れ、弾力を持った効率的な経営を行ってまいります。  上水道事業では、安全で安心な水の安定供給のため、経営戦略に基づき、老朽化した水道管の維持・管理に加え、更新と同時に耐震化を実施してまいります。また、奈良県では令和7年度の事業開始を目標に水道の広域化の議論が進められております。「水道事業等の統合に関する覚書」に基づき、今年度の基本協定の締結を目指し、更なる協議・検討を進めてまいります。  下水道事業では、生活環境の改善や公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全のため、公共下水道の普及率向上に向けた整備を行うとともに、ストックマネジメント計画に基づいた下水道施設の老朽化対策及び適切な維持管理を実施してまいります。 4 みんなが活力と魅力を生み、賑わいあふれるまち  「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録につきましては、現在、国へ提出する「推薦書」について、奈良県、桜井市及び明日香村と協議しながら磨き上げを行っており、令和6年の登録を目指しております。今年度は推薦の可否が決まる重要な一年となりますので、全力を尽くしてまいります。  加えて、世界遺産にふさわしい藤原宮跡の整備実現に向けて、今年度も関係機関と一層の連携を図ってまいります。  令和6年度には奈良県立医科大学新キャンパスの一部が完成予定となっており、新キャンパス西側における新たな土地利用についても、地域の皆様と協働でまちづくりの方向性を定め、今年度新たに市内に企業の誘致を積極的に図るため設置いたします「企業立地推進室」とともに企業誘致を促進してまいります。今後も地域の皆様や県と一層の連携を図り、医大周辺のまちづくりを進めてまいります。  地域の実情やニーズを把握し、持続可能なまちの形成に向け、計画的な土地利用を規制・誘導し、快適で秩序あるまちづくりを進めるため、上位計画であります「橿原市第4次総合計画」及び「奈良県都市計画区域マスタープラン」を踏まえ、「橿原市都市計画マスタープラン」の改定を行います。  様々な効果が期待されます奈良県を南北に走る京奈和自動車道、その中でも大和郡山市から和歌山までの間で未整備となっており、ミッシングリンクとなっております橿原北インターチェンジから橿原高田インターチェンジ(新堂ランプ)までの4.4キロメートルにつきましては、用地取得が昨年度完了したことを受け、より一層事業の進捗が図れるよう、国への要望も含め、積極的に事業調整を進め、国、県と協力しながら早期開通を目指してまいります。  昭和41年2月11日に締結いたしました宮崎市との姉妹都市の関係も55年を経過いたしました。現在コロナ禍により、交流事業の実施が難しい状況ではございますが、交流ができない今だからこそ、さらなる連携強化に向け、検討を進め、姉妹都市としての関係を深化させてまいります。  さらに、三重県伊勢市と本市とは、古代から皇室や日本文化という点で所縁があり、ともに伊勢神宮と橿原神宮という全国的にも有名な神社を有することから、様々な分野で連携を深めることが双方の地域振興につながるため、両市の交流についての調整も図ってまいります。  また、「地域社会の持続的な発展」「地域課題の解決」「地域交流の活性化」などを目的として、近隣自治体や民間企業との連携協働事業の研究も進めてまいります。ハード、ソフトに関わらず、それぞれの地域が持つ資源を相互に有効活用することにより、新たな魅力的な価値を創造することができるよう努めてまいります。  超高齢化社会を迎え、人口減少に対する取組みが最重要の課題となっております。  これまで、東京・大阪での移住イベントへの参加、市内在住の親世代と同居又は近居を目的に住宅を取得する市外の方々を対象にした住宅取得費用の一部助成等を実施してまいりました。  今年度は、「橿原市移住・定住サポートネットワーク戦略プラン」に基づいた事業を展開してまいります。本市への移住促進につながる新たな「移住促進コンシェルジュ」の育成やホームページの充実、加えて婚姻した夫婦のいずれかが県外在住者であった世帯が転入し新生活を過ごす住宅貸借費用及び引っ越し費用を一部支援する「結婚新生活支援事業補助金」等の施策により、移住・定住者の増加に努めてまいります。  農業への人材の一層の呼び込みと定着を図るため、経営開始時に49歳以下の認定新規就農者に対し、「新規就農者育成総合対策補助金」を支給し、新規就農者の育成・確保等に向けて支援をしてまいります。  新沢千塚古墳群公園及び橿原市新沢千塚公園拠点施設につきましては、今年の4月から令和19年3月までの15年間、指定管理者制度とPark-PFI(公募設置管理制度)を導入いたします。  民間活力を導入することにより、当公園施設が新たな誘客や憩い、やすらぎ・交流づくりの場、地域活性化の場として貢献し、新たなにぎわいを創出してまいります。  最後に、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けております今井町につきましては、保存地区内における建造物等の保存修理及び修景事業に要する経費に対し、今年度も引き続き補助を行ってまいります。  また、第7期無電柱化計画に基づき電線の地中化が未整備となっております称念寺周辺の第3工区工事を今年度実施し、歴史的町並み景観の保全と住民主体のにぎわいのあるまちづくりを目指してまいります。 5 市民とともに「かしはら」をつくる信頼の行政運営  冒頭にも申しましたように、新型コロナウイルスの影響とその対応により、社会が大きく変化しております。  昨年度設置いたしました「デジタル戦略課」にデジタルコーディネーターとして民間から2名の職員を採用し、令和3年5月12日には「庁内デジタル宣言」を発出いたしました。職員一丸となって取り組むべきデジタルチャレンジとして「行政運営のデジタル化」「市民サービスのデジタル化」「地域社会のデジタル化」を掲げ、「Society5.0」時代にふさわしい持続可能なまちづくりを推進してまいります。  まずは、交付率が10万人以上の市で全国2位の56%となったマイナンバーカードを活用したスマートフォンやパソコンからの申請や情報の取得などデジタル化を図り、ICTサービスへとつなげてまいります。  また、職員の感染防止に向けた取組みとして、非接触・非集合型の勤務を可能とする体制を構築してまいります。  市民の方々への情報発信として最も重要な手段であります本市の公式ホームページにつきましては、「欲しい情報が探しにくい。」といった課題を抜本的に改善するため、新たなホームページの開発に着手し、今年度中に完成させ、令和5年4月1日からの公開開始を目指してまいります。  令和2年度決算における主な財政指標といたしましては、公債費の割合や自治体の収入に対する負債返済の割合を表す「実質公債費比率」が3.9%、財政の健全度を図る指標「将来負担比率」は53.1%となり、令和元年度決算よりそれぞれ1.4ポイント、3.5ポイント改善しております。  しかし、未だ収束を見ない新型コロナウイルス感染症の影響により、本市の財政状況の今後は不透明であり、今年度におきましても歳入歳出の均衡を図るために、市の貯金であります財政調整基金を取り崩さざるを得ない状況において、本市は未だ持続可能な市政運営には至っておりません。  私が目指します持続可能で健全な市政運営とは、毎年度の予算編成において基金を取り崩すことなく、少しでも基金を積み立てられる財政運営でございます。そのような財政状況になるまで「財政危機宣言」を維持し、今まで行ってきた既存事業の見直しや人員削減に加えまして、今年度は「財政再建」に向けた具体的な取組施策を考案する組織として市長直轄の「財政再建プロジェクトチーム」を結成し、令和5年度予算編成を見据えた行財政改革を着実かつ確実に進めてまいります。  以上、述べました方針に基づく重点施策・主要施策を遂行するため、予算編成を行いました結果、令和4年度当初予算は、一般会計429億2千万円、特別会計290億5,180万円、公営企業会計97億8,968万3千円、公社会計30億5,361万2千円、総額では848億1,509万5千円となりました。一般会計を令和3年度当初予算と比較いたしますと、1千万円の微減となっております。  これからも引き続き、市民の皆様の健康と暮らし、地域経済を守り、ポストコロナを見据え、いち早く元通りの生活、社会になるよう支援を続けてまいります。  「建国の地」というオンリーワンの地域としての特性を活かしながら、常に先を見据えた新しい発想でまちの魅力向上に努め、将来にわたって安心して暮らせる橿原市を構築し、誰もが住みたい、そして住み続けたいと思っていただけるまちになるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。  最後に、市民の皆様、議会の皆様のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願いを申し上げ、私の令和4年度の施政方針とさせていただきます。  ご清聴ありがとうございました。 4: ◯議長(細川佳秀君) これをもって令和4年度の施政方針演説を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第2 議第2号 橿原市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例の            一部改正について 5: ◯議長(細川佳秀君) 日程第2、議第2号、橿原市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 6: ◯市長(亀田忠彦君) 議第2号、橿原市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律により選定されましたPFI事業者について、指定管理者候補者として選定することを可能とするため、所要の改正を行うものでございます。
     よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 7: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 8: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       日程第3 議第3号 橿原市職員定数条例の一部改正について 9: ◯議長(細川佳秀君) 日程第3、議第3号、橿原市職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 10: ◯市長(亀田忠彦君) 議第3号、橿原市職員定数条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、機構改革等に対応するため、所要の改正を行うものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 11: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 12: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第4 議第4号 橿原市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 13: ◯議長(細川佳秀君) 日程第4、議第4号、橿原市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 14: ◯市長(亀田忠彦君) 議第4号、橿原市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、非常勤職員の育児休業等の取得要件の緩和等の措置を講ずるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 15: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 16: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第5 議第5号 橿原市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定について 17: ◯議長(細川佳秀君) 日程第5、議第5号、橿原市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 18: ◯市長(亀田忠彦君) 議第5号、橿原市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定についてでございます。  本件につきましては、不当要求行為に対して組織を挙げて対応できる体制の構築を図るとともに、職員の公正な職務の執行を確保し、市政に対する市民の信頼を確保するための基本となる条例を制定するものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 19: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 20: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第6 議第6号 橿原市の一般職の職員の給与に関する条例及び橿原市一般職の任            期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について 21: ◯議長(細川佳秀君) 日程第6、議第6号、橿原市の一般職の職員の給与に関する条例及び橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 22: ◯市長(亀田忠彦君) 議第6号、橿原市の一般職の職員の給与に関する条例及び橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、本市の厳しい財政状況を踏まえ、令和4年4月から令和6年3月までの間、一般職の職員に支給する給料月額を暫定的に減額する措置を講ずるものでございます。  主な内容といたしましては、部長級の職員を5%、課長級の職員を4%、課長補佐級の職員を3%、それぞれ給料月額から減額するものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 23: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 24: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第7 議第7号 橿原市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 25: ◯議長(細川佳秀君) 日程第7、議第7号、橿原市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 26: ◯市長(亀田忠彦君) 議第7号、橿原市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 27: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 28: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第8 議第8号 「子どもの未来を育む戸村文庫」基金条例の制定について 29: ◯議長(細川佳秀君) 日程第8、議第8号、「子どもの未来を育む戸村文庫」基金条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 30: ◯市長(亀田忠彦君) 議第8号、「子どもの未来を育む戸村文庫」基金条例の制定についてでございます。  本件につきましては、戸村サチ子氏から寄附された指定寄附金を基金として管理するため、地方自治法第241条第1項の規定に基づき、条例を制定するものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 31: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 32: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は文教常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第9 議第9号 橿原市改良住宅条例及び橿原市個人番号の利用に関する条例の一            部改正について 33: ◯議長(細川佳秀君) 日程第9、議第9号、橿原市改良住宅条例及び橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 34: ◯市長(亀田忠彦君) 議第9号、橿原市改良住宅条例及び橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、改良住宅地区内に新たに整備した駐車場の利用を希望する改良住宅入居者から駐車場使用料を徴収するため、所要の改正を行うものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 35: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 36: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         日程第10 議第10号 橿原市下水道条例の一部改正について 37: ◯議長(細川佳秀君) 日程第10、議第10号、橿原市下水道条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 38: ◯市長(亀田忠彦君) 議第10号、橿原市下水道条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、特定都市河川浸水被害対策法等の一部改正に伴い、雨水貯留浸透施設整備計画の認定制度が新たに創設されたため、所要の改正を行うものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 39: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 40: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第11 議第11号 訴えの提起について(建物明渡請求及び改良住宅家賃等支払              い請求) 41: ◯議長(細川佳秀君) 日程第11、議第11号、訴えの提起について(建物明渡請求及び改良住宅家賃等支払い請求)を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 42: ◯市長(亀田忠彦君) 議第11号、訴えの提起についてでございます。  本件につきましては、改良住宅の家賃等を滞納している者に対し、住宅の明渡し及び家賃等の支払いを求めるため、訴えの提起について、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 43: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 44: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      日程第12 議第12号 奈良県広域消防組合規約の変更について 45: ◯議長(細川佳秀君) 日程第12、議第12号、奈良県広域消防組合規約の変更についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 46: ◯市長(亀田忠彦君) 議第12号、奈良県広域消防組合規約の変更についてでございます。  本件につきましては、組合議会議員の人数、選任方法及び任期について、同組合規約に所要の変更を行うものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 47: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 48: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第13 議第13号 令和3年度橿原市一般会計補正予算(第10号)について        議第14号 令和3年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)              について        議第15号 令和3年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)              について 49: ◯議長(細川佳秀君) 日程第13、議第13号から議第15号までの令和3年度補正予算に係る議案3件を一括して議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 50: ◯市長(亀田忠彦君) 議第13号から議第15号までの令和3年度補正予算ついて一括して提案説明をいたします。  議第13号、令和3年度橿原市一般会計補正予算(第10号)についてご説明を申し上げます。  本件につきましては、総額7億1,765万6,000円の増額補正のほか、繰越明許費の追加・変更、地方債の変更をいたしております。  歳出の主な内容といたしましては、特別教室に電子黒板を整備する小学校管理事務費のほか、報酬給与費、基金積立金、ふるさと納税事業費などの増額をいたしております。  これに見合う歳入といたしましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄附金などを追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  次に、議第14号、令和3年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。  本件につきましては、総額1,259万5,000円の増額補正をいたしております。  歳出の内容といたしましては、その他償還金の増額をいたしております。  これに見合う歳入といたしましては、繰越金、国庫支出金を追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  最後に、議第15号、令和3年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。  本件につきましては、総額4,022万9,000円の増額補正をいたしております。  歳出の内容といたしましては、後期高齢者医療事業費の増額をいたしております。  これに見合う歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料を追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 51: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 52: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。本3件については、11人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 53: ◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、本3件については、11人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、2番、西岡次郎君、3番、森下みや子君、6番、井ノ上 剛君、8番、竹田のぶや君、9番、矢追もと君、11番、佐藤太郎君、14番、今井りか君、16番、上田くによし君、18番、高橋圭一君、19番、原山大亮君、22番、奥田英人君、以上11人の諸君を指名いたします。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選を行っていただくために、本会議休憩中に予算特別委員会を招集いたしますので、委員会室にご参集願います。  それでは、暫時休憩いたします。               午前10時53分 休憩              ─────────────               午前11時02分 再開 54: ◯議長(細川佳秀君) 休憩中の本会議を再開いたします。  予算特別委員会の正副委員長の互選を行いました結果、委員長に奥田英人君、副委員長に森下みや子君が互選されましたので、ご報告申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第14 議第16号 令和4年度橿原市一般会計予算について        議第17号 令和4年度橿原市国民健康保険特別会計予算について        議第18号 令和4年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について        議第19号 令和4年度橿原市介護保険特別会計予算について        議第20号 令和4年度橿原市共有財産処分特別会計予算について        議第21号 令和4年度橿原市上水道事業会計予算について        議第22号 令和4年度橿原市下水道事業会計予算について 55: ◯議長(細川佳秀君) 日程第14、議第16号から議第22号までの令和4年度当初予算7件を一括して議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 56: ◯市長(亀田忠彦君) 議第16号から議第22号までの令和4年度当初予算について、一括して提案説明をさせていただきます。  議第16号、令和4年度橿原市一般会計予算についてご説明を申し上げます。  予算総額は429億2,000万円で、前年度に比べ1,000万円の微減となっております。  歳出の主な内容を性質別経費で申し上げますと、人件費は84億7,287万3,000円で、前年度に比べ6億9,232万3,000円、7.6%の減、扶助費は115億8,257万円で、前年度に比べ2億5,203万1,000円、2.2%の増、公債費は35億2,560万7,000円で、前年度に比べ1億3,127万5,000円、3.6%の減、普通建設事業費は27億2,619万9,000円で、前年度に比べ3,565万1,000円、1.3%の減などとなっております。  これに見合う歳入といたしましては、主なものとして、市税は158億8,733万円で、前年度に比べ7億2,055万8,000円、4.8%の増、地方交付税は64億3,730万円で、前年度に比べ5億9,770万円、10.2%の増、国庫支出金は76億1,527万6,000円で、前年度に比べ5億6,935万3,000円、8.1%の増、市債は15億3,310万円で、前年度に比べ14億8,360万円、49.2%の減を見込んでおります。  その他の収入につきましては、事業執行に必要な収入額を計上し、財政調整基金の取崩しによる基金繰入れを行い、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  次に、議第17号、令和4年度橿原市国民健康保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算総額は130億1,300万円で、前年度に比べ1億3,690万円、1.1%の増となっております。  次に、議第18号、令和4年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算総額は21億6,340万円で、前年度に比べ2億7,210万円、14.4%の増となっております。  次に、議第19号、令和4年度橿原市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。
     予算総額は92億1,530万円で、前年度に比べ2億4,260万円、2.7%の増となっております。  次に、議第20号、令和4年度橿原市共有財産処分特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算総額は46億6,010万円で、前年度に比べ2,200万円、0.5%の減となっております。  次に、議第21号、令和4年度橿原市上水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。  まず、第2条の業務の予定量といたしましては、給水戸数は令和4年度末で5万380戸、年間総給水量では1,331万立方メートルを予定いたしております。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では総額で32億3,779万7,000円、収益的支出では総額31億4,964万9,000円を計上いたしており、消費税込みの収益的収支は8,814万8,000円の純利益となる見込みでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額12億7,706万5,000円、資本的収入は総額1億9,238万6,000円でございますので、不足する10億8,467万9,000円は、消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金等で補填することといたしております。  最後に、議第22号、令和4年度橿原市下水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。  まず、第2条の業務の予定量といたしましては、水洗化人口は令和4年度末で8万6,373人、年間総有収水量では1,064万立方メートルを予定いたしております。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では総額で31億8,410万1,000円、収益的支出で総額27億2,899万5,000円を計上いたしており、消費税込みの収益的収支は4億5,510万6,000円の純利益となる見込みでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額26億3,397万4,000円、資本的収入は総額14億3,451万3,000円でございますので、不足する11億9,946万1,000円は、消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金で補填することといたしております。  詳細につきましては、予算説明書及び予算の概要をご高覧いただき、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 57: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 58: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本7件は、予算特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 59: ◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、本7件は、予算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第15 議第24号 橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について 60: ◯議長(細川佳秀君) 日程第15、議第24号、橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。樫本利明君。              (10番 樫本利明君 登壇) 61: ◯10番(樫本利明君) 10番、樫本でございます。  本件につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴い、市民生活や地域経済及び特に子どもたちへの影響が深刻化する中、一層の支援が必要なことから、令和4年4月より令和4年6月までの議員報酬の月額を減額するため、所要の改正を行うものでございます。  今後につきましては、定例会前に議論していきたいと考えております。  なお、減額分につきましては、コロナ禍によりまして影響を受けているところに活用していただくようにお願いいたします。  以上が提案理由の説明です。議員の皆さんにおきましては、ご審議をよろしくお願いいたします。 62: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 63: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第16 報第1号 令和3年度橿原市土地開発公社補正事業計画の報告について        報第2号 令和4年度橿原市土地開発公社事業計画の報告について 64: ◯議長(細川佳秀君) 日程第16、報第1号及び報第2号の報告2件を一括して議題といたします。  報告の朗読を省略いたします。  市長から報告の説明を求めます。市長。              (市長 亀田忠彦君 登壇) 65: ◯市長(亀田忠彦君) 報第1号及び報第2号、橿原市土地開発公社に係る事業計画について一括してご報告をいたします。  本件につきましては、令和4年2月18日に開催されました橿原市土地開発公社の理事会におきまして、令和3年度の補正事業計画及び令和4年度の事業計画が議決されましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、ご報告を申し上げるものでございます。  よろしくお願いを申し上げます。 66: ◯議長(細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 67: ◯議長(細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。  報第1号及び報第2号の報告を終わります。  なお、一般質問の通告につきましては、文書をもって発言内容を詳細に記載の上、本日午後5時までに提出願います。  それでは、以上で本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、明日3月4日から3月15日まで本会議を休会とし、3月16日午前10時に再開したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 68: ◯議長(細川佳秀君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会し、3月16日午前10時に再開することに決しました。改めて再開通知はいたしませんからご了承願います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。               午前11時15分 散会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...